土地など名義変更に必要な情報が一般公開されている理由は?

土地など不動産の名義変更には、登記簿謄本や登記事項証明書の取得が必要です。

不動産情報が公開されていることで、司法書士が代理で取得することも可能になっています。

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▽登記簿謄本証明書などの取得が代理でも。

土地をはじめとする家や建物・マンションなどは、所有者の個人情報である氏名や住所なども公開されています。

法務局に常備されている登記簿に記載されていますので、法務局に出向いて窓口で閲覧の申請手続きをすれば、誰でも登記簿謄本・登記事項証明書の取得までが可能になります。

個人情報の扱いが厳しい昨今、なぜこのように一般公開されているのでしょうか。

▽不動産取引の安全と円滑性をはかるため。

誰でも閲覧でき、不動産関係の状況を一目瞭然の状態とすることで、土地の売買など取引の安全と円滑性をはかるためです。

一見すると危険すぎる一般公開ですが、これをクローズにすると、土地取引などの管理監督が不可能となり、不正取引が横行するようになります。

一般公開はむしろそうしたことの歯止めにもなっています。

▽土地など不動産の所有者が亡くなった場合、登記簿を閲覧し所有者を特定できれば、その故人から相続人に不動産名義を変更できます。

一般には親子関係での名義変更が多いので、登記簿からの追跡調査などは無用ですが、地方に行くと名義変更されないままの土地や山林が無数にあります。

こうした場合の所有者を確定していくうえでも、不動産情報の公開は避けられません。

もちろん、司法書士が依頼人からの要請を受けて代理で登記簿謄本を取り寄せる際にも不可欠です。