プロに任せたい? 自分で考えたい? 外壁塗装の色の組み合わせ。

・想像しにくい、外壁塗装の色と組み合わせ。

外壁塗装の色を決めていく作業は誰にとってもいちばん楽しいテーマでもありますが、仕上がり具合がどんな感じになるのかが想像しにくいため不安もあります。

紙の上で絵を描くのとは違って、外壁塗装の色の組み合わせというのは、一度失敗したと思っても、そこから絵を描き換えるように簡単には塗り直しができないからです。

もちろんそんなことになってしまっては、工程を戻ってやり直し~。

新たな出費も覚悟しなければなりません。

ではどうしたら良いのでしょうか。

1つには、基本的に塗装のプロである業者さんに大まかな色や好きな色・希望する色などをお話ししておいて、あとはお任せするといった方法が考えられます。

実はこのパターンがいちばん多い方法です。

塗装業者さんは経験が豊富で、場数もたくさん踏んでいます。

「下手に素人が口出しするよりは」という施主さんも多くいるようです。

すでに、これまでに行ってきた“外壁塗装の色の組み合わせ”は、頭の中にインプットされていますから、希望の色や全体の仕上がりイメージを伝えるだけで、理想に近い色の組み合わせは提案してもらえます。

・iPadなどを使った色の組み合わせのシミュレーション。

外壁塗装など、塗装を専門とする施工店の中には、iPadなどの情報端末を使った色の組み合わせのシミュレーションを行っている会社もります。

いくつかの、あるいはその会社独自の色見本やペイントの色などをもとに、あらかじめ色の組み合わせができるようにプログラムされています。

これを使ってシミュレーションさせてもらえば、色の組み合わせは何パターンでもその場で画像を見ながら確認し判断することが可能です。

よほど奇抜で独創的な色がいいと主張しない限り、満足のいく色の組み合わせをシミュレーションできるでしょう。

ただし、省エネが前提になったりする現代の外壁塗装では、色の組み合わせといっても避けたほうがいい色もあります。

黒や黒に近い濃い色です。

ご存じのように黒い色は太陽光の熱を吸収しやすく、省エネ=断熱性という視点で考えるとおすすめできる色ではありません。

塗料(染料)の機能によっては選択できない色もありますので、プロの判断を仰ぎましょう。

・自分で考えてみる外壁塗装の色の組み合わせ。

「せっかくの外壁の塗り替えなのだから、業者やコンピュータ任せにせず自分で考えたい」という方もいるでしょう。

雑誌の切り抜きをスクラップしたり、気に入った家を実際に見に行って写真に収めたり、あるいはこれを期にカラーコーディネーターのような勉強をスタートさせてもいいと思います。

しかしこうした際には、塗料(染料や顔料、機能性塗料、特殊塗料)の勉強も少し行っておくと良いかもしれません。

塗料の性格や特徴を知ることで、外壁の色に対する前提がわかり、考え方にも幅ができるからです。