外壁塗装の色選び。こんなハズではなかったのに~。

・外壁塗装 色選び失敗の理由1 色を“手元の色”で選んでしまった。

実際の面積をイメージしなかった。

外壁塗装の色選びでよくやってしまう失敗事例に、「外壁塗装の色見本で見せてもらったときには、こんなにドギツイ色ではなかった」、「コレ、何か別の色と間違えているのではないか」というケースです。

外壁塗装の色には、面積の大きい壁面を塗装する塗料の色選びと、面積の小さい組み合わせのサブとなるような色びと、基本的にはこの2色を中心にして他のカ所の色を決めていきます。

トータルカラーコーディネーションです。

このうち失敗事例の多くは、メインとなるもっとも大きな面積部分の色選びです。

インテリアのDIYで自分で壁紙を貼ったり、ペンキの色の調合をした経験のある方ならわかると思いますが、色というのは自分が手元で想像しているものと実際に壁に塗ったり貼ったりしたものとでは、イメージにかなりの開きがあります。

実はそうしたことでも“すでに教訓を得ていた方”がたくさんいるはずです。

色のイメージや仕上がりは手元の色ではなく、面積で決まります。

実際に塗料を塗布するところの面積です。

自己責任というわけではありませんが、まずそこの第1ポイントを注意せずに通過してしまったことが色選びの失敗というべきでしょう。

・外壁塗装 色選び失敗の理由2 色を“好きだから”という感覚だけで選んでしまった。

調和など考えなかった。

塗料の色見本などを見て決める場合、“鮮明なはっきりした色”というのは日本人の感覚にはあわないケースがほとんどです。

たとえば赤やオレンジ、黄色、グリーン、ブルーなど、こうした色は原色のままでは強すぎて暗くなりすぎたり、明るくなりすぎたりします。

草原や田畑の中の一軒家、または浜辺・海岸線の一軒家であったなら、少々ドギツイ色でも失敗はありませんが、民家が建ち並ぶ中の一軒家とか都市部の住宅街の戸建て住宅となれば、目立ちすぎて恥ずかしい思いをする施主さんもいるでしょう。

人間が視覚的に捉える物体のイメージの中で、いちばん最初に視界に入ってくるのが色です。

色はイメージの大半を決定づけます。

次に形・デザインです。

最後に素材・材質・質感などです。

これを「イメージ形成の3大要素」といいます。

外壁に施そうとする色も、色が派手で明るければ、住宅の形やデザインがどんなにベーシックでも「あの家は派手だ」とイメージされてしまいます。

当初から目立つことを目的にした色選びではなかったとしたら、それが色選びの失敗の第2ポイントです。

外壁の色は、思った色を淡くトーンダウンさせながら、原色でなくパステル調に近い色まで近づければ失敗の度合いも和らぎます。

外壁の色選びの失敗にはいろいろな理由がありますが、少なくてもご紹介した2つの前提を知っていれば防げた失敗かもしれません。

色選びの際は、色選びの事前と事後、最低でも2回の打合せはしっかり行い、プロの意見をもとに決めましょう。